難儀!八つ割り返し1
久しぶりに竹笛を作ってみます。
今回は、竹笛の中でも特に手の掛かる、八つ割り返しに挑戦してみます。
ご近所のH坂さんが作ったのを以前見せてもらい、自分も一度は作ってみたいと思っていました。
八つ割り返しとは簡単に説明すると、竹を八つに割って、外側の硬い皮が内径になるように、裏返して繋ぎ合わせる、というものです。
硬い外皮が内径になることで、響きの良い笛になると言われています。
先ずは竹を八つに割り、それを台形に成形します。
台形の角の角度は計算で求められますが、めんどくさいので目見当で削っていきます。
何しろ手作業ですから、正確に同じ物を八つ作るのは至難の技。妥協も必要ですね。
たいだいの所で良しにして、接着。
いっぺんに円筒形にするのは難しいので、1/4ずつ接着します。
やはりスキマが気になる…。
次回はきちんと測って作ろう。
これで、のりが乾くまでしばらく放置。
次回に続く。
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